口喧嘩祭 2024/6/9

少し期間が空いてしまいましたが岐阜で開催された口喧嘩祭をレポート
かなりドープでダークな独自の雰囲気が新しく良い経験ができたので共有

会場 CLUB BLOCK

普段のバトルイベントは都会のライブハウスが多いのでわざわざ会場のことなんて詳しく書きませんが、レアな会場なので記録を残しておきます。CLUB BLOCKはJR岐阜駅から15分くらい歩いた柳ヶ瀬商店街にあるクラブで、非常に歴史を感じる作りとなっています。入口が若干わかりにくく、パチンコ屋の左手にある階段を登って3Fまで上がったところが会場です。

商店街には店も飲食店や高島屋なんかもあり、早めに着いたとしてもそこまで退屈することはありません。どんな感じで並ぶのかわかってなかったのと、入口に気づくまで時間がかかったので若干出遅れましたが、開始1時間前時点で結構な人数がビル内で並びを形成してました。また豆知識として、CLUB BLOCKはHIKIGANE SOUNDSのメンバーが運営しており、まさにHIKIGANE SOUNDSのホームとも言える会場で、雰囲気が既に怪しく、いい意味でドキドキします。

会場は細長い形状で、入口付近はバーエリアがあり、その向かいにテーブルを並べて物販エリアが準備されていました。物販は試合中も常に実施されている雰囲気で、くじ引きで呼ばれたMCが物販エリアからダッシュでステージまで来るみたいな光景も何度も見られました。細長会場の1番奥がステージで、MCバトルもステージ上で実施されます。

客層としては地元+愛知の若い子が多く、学割で来ている方が多いこと多いこと!
僕はおっさんなんで完全に浮いてる・・・といえばそういうこともなく、会場のダークな雰囲気のお陰で普段のMCバトルイベントよりも年齢による精神的ダメージは低めです笑

ライブ/MCバトル

イベントはHIKIGANE SOUNDSのライブから始まります。
昨年ZEPPの口喧嘩祭スペシャルを思い出しますね!非常にかっこいいです。

バトルはなんと40人トーナメント。マッチアップは全て抽選で先行後攻も抽選。呼ばれたMCが会場のどこからかさっそうと登場します。裏だったり、物販エリアだったり、なんだったら客席からだったり笑 途中クジの混ぜが足りず直近でやったメンツばっかりになったりもしましたが、緊張感のある良いシステムです。最初に逆シード戦で32人まで減らし、そこからは32人制バトル。当然ルールは同じ。負けたMCの告知タイムは原則なしなので割とサクサク進んでいきます。

バトルはビートはおそらくオリジナル、聞いたことのあるものはありませんでした。
基本は同じビートで何試合もやるスタイル。自分はこれが少し合わないな~~という感想でした。やはりMCバトルイベントで有名な曲かけてやるのは最高。ビートでアガる みたいなのがない。

客層は上でも書いたけど学割学生が多く、かつあまり現場慣れしてない子が殆ど。Abema的にいうと「客室が悪い」感じはあります。(マイクで客の声を~~~云々ではなく実際に歓声少ないです笑)

メンツ的には非常にスポットライト感が強い。決勝もスポラ感の強いマッチアップ。(一二三屋対決多すぎ笑)人数が多いというのもありますが、基本的には東海中心に、京都/大阪あたりのメンツを中心に呼ばれています。バトルは中だるみはあれど内容はどれも非常に良かったです。普段の大規模バトルでは殆ど出場しないメンツが非常に強かったりカッコよかったり。あとは少数ながらも所謂MCバトルイツメンが紛れてるので、彼らのバトルのレベルの高さを見ると、やはり大規模バトルで客を盛り上げているだけのことはあるなと感じます。しかしビートがやはり盛り上がりに欠ける感じは否めませんでした。小規模イベントですし権利等色々問題はあるでしょうが、普段のMCバトルを見慣れてるとちょっと疲れやすいかもしれません。

感想まとめ

イベント単体というより岐阜観光も含めて評価すると非常に満足感高いです。
あの独特の雰囲気がたまらんですね。ただ40人トーナメント/ビートの課題もあり、疲れやすいイベントはありました。自分は次回リピはないかな~~口喧嘩スペシャルは楽しみにしてます。

あとYoutubeのドキュメンタリーでも話題のトカバナナ濃厚リッチで美味しかったです!!
愛知に常設でほしい・・・

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