【アナハイム遠征記 X】DLR/DCA情報まとめ

ディズニー
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フォトパスの使い方

フォトパスはディズニーランド・パーク(DLR)及びカリフォルニア・アドベンチャー(DCA)のファストパスに該当するライトニングレーンマルチパス/プレミアムパスに付属しているサービスであり、パーク内でプロカメラマンによる写真撮影を以来できる他、アトラクションの写真をダウンロードすることが可能です。日本ではミートミッキー等のごく限られた場所で撮影を以来できますが、DLR・DCAではもはや1つのアトラクションとなっており、様々なフォトスポットでの写真撮影が可能です。

メリット

  • ポーズ指導あり。ファンサ豊富。
  • ディズニーキャラクターの合成画像を生成してもらえる(勝手にやってくれる)
  • フォトパスがないと撮影できないスポットあり。
    (交代時にしれっと撮影している一般ゲストもいましたがキャストさんに注意されていました。)
  • 写真をとってくれそうなゲストを探さなくて良い。

利用方法

アプリでマップを開き、画面上部のメニューからPhotoPassを選択するとカメラマンもしくは対応アトラクションの所在地が表示されます。カメラマンの場合は表示された場所に行くと大体はフォトパス用のキューラインが設置されているので、そこに並んで写真撮影を依頼します。

撮影完了後、QRコードを提示するように言われますので、アプリ右下の3本線→Link Photosを選択します。

Show. Photo Pass CodeをタップするとQRコードが表示されるので、キャストさんにこのQRコードを提示して専用の機械で読み込んでもらうと完了です。

アトラクションの写真の場合、ライド後に写真確認できるコーナーがありますので、そこで自分の写真を探し出します。そこにフォトパス連携用のコードが表示されているので、画面の写真をとっておきます。今回であれば赤で示したMから始まる番号が連携コードです。

その後、先程も紹介したLink Photosの画面から、Link Attraction Photoをタップし、Enter Attraction IDの欄に先程控えておいたフォトパス連携用コードを入力します。

Screenshot

撮影された写真はアプリの3本線をタップ後、下にスクロールすると表示されるPhoto Galleryで確認することができます。反映には数分〜数時間かかりますので、時間を置いてから確認します。

モバイルオーダーの使い方

日本のパークと大差はありませんので簡単に説明します。

まずアプリの3本線からOrder Foodを選択します。

Screenshot

注文したいお店を選択します。この際、Begin Orderを選択すると注文画面に直接遷移してしまいますが、店舗名をタップすると店舗情報が確認できるので、所在地やメニューを事前確認できます。

予算の目安が書かれているのも嬉しいポイント。$マークの数が大体の金額を示しています。Quick Serviceはテイクアウトだったりフードコート的な方式の店舗で、テーブルサービスのレストランは”Special and Unique Dining”等と書かれており費用は$$$だったりします。が、そういった店舗はそもそもモバイルオーダーに対応していないので、訪問予定の方はあらかじめ予約しておくことを推奨します。

さて話は戻りますが、後は好きなメニューを選択して決済して完了です。支払いはクレジットカードが利用でき、iPhoneの場合はApple Payを使用するのが最も手っ取り早い方法です。

オーダーが完了後、所定の受け取り時間になったらアプリが通知があり、「到着したら作り始めるからボタンをタップしてね」と表示されます。正直提供スピードがかなり遅いので移動しながらボタンを押しても全く問題なし。タップすると以下のようなかわいいアニメーションの待機画面となります。

蛇足ですが、この待機画面のアニメーションが鬼かわいいので録画してください。
一生眺められます。

完成したらこのような画面になりますので、カウンターで画面を提示して受け取ります。なお受け取りカウンターも結構混雑しますので、モバイルオーダーの場合は出来立てを受け取ることは困難と考えて間違いないと思います。出来立てが欲しければ店舗に直接並びましょう。

モバイルオーダーの罠

Tianas Palaceがまさにそうでしたが、実は店内は混雑しておらず、モバイルオーダーだけがやたらと混んでいる状態でした。そのため店舗によっては直接購入した方が早いです。

というのも、Tianas Palaceは店内で注文すると皿、モバイルオーダーで注文するとバッグに詰めての提供になるらしく、そのことが(自分が知る限り)どこにも記載されていません。そのためレストランの席を見回してみると何故か皿で食べている人と弁当バッグで食べている人が混在しており、なんやこれはと思っていたのですが、モバイルオーダーを実施したかどうかの違いでした。

これは本当に店舗によるようで、例えばDCAのピム博士キッチンやCass Cafeはモバイルオーダーでも通常オーダーでも提供されるものは同じでした。Tianas Palaceはこの仕組みのため、モバイルオーダーをしてしまうとパッキングの時間もあってか待ち時間が爆発的に伸びるほか、せっかくのおしゃれなテラス席で弁当を食べる羽目になるので注意が必要です。

Incomplete State

今回の旅行で最も苦しめられたのがこちらの”Your order is in incomplete state”というエラーです。決済は完了しており、店舗に注文が届いているものの、どれだけ待っても料理は提供されません。こうなった場合は店舗のレジに並び、キャストさんに伝えるとエラーがリセットされ「到着済み、準備中」ステータスに変更していただけます。もしモバイルオーダーの列が超長い場合は、近くにいるキャストさんに声をかけると列をスキップさせて貰えるので、超長い列に並ぶ必要はありません。

また日本も同様ですがフードは早め早めに。混雑時間は上記に限らずかなり待ちます。

ディズニー価格感は薄い

おしゃべりするミッキーのポップコーンケースはここでしか見かけませんでした

ディズニーといえば「夢の国価格」というものがあり、魔法がかかると自販機のペットボトル料金が倍になるという話は有名ですが、アナハイムは物価高を感じません。というのもカリフォルニアの物価自体がバグっており、ディズニーだから高いというわけではなく、カリフォルニアだから高いという印象を持たされます。パークのフードもお土産も、金額的に違和感を持たないので、そういった意味で価格が楽しみを阻害するノイズにはなりにくいのは良い点です。

給水器あり

ボトル1本持っていくとそこら中にある給水器で水チャージできます。美味しくないとレビューされている方も居ましたが、硬水感は強いものの自分はそこまで気になりませんでした。水をポンポン買うととんでもない価格になるので、給水器は絶対に活用したほうが良いです。

グッズの値札

お土産に値段が付いているもの、タグに色が書いてあり、付近にある価格表(ない場合もある…)に価格が表示されているもの、そもそも値段が付いていないものがあります。

値段表示されているもの

商品に直接価格表記があるか、売り場に価格表記があります。最も嬉しいパターン。

価格表があるもの

商品のバーコード付近にYellow, Red, Blue等の色が記載されており、大体は付近に価格表が掲示されているタイプです。Yellowはいくら、Redはいくら等。ピンズはこのパターンが多かったです。ただ探せども探せども価格表が見つからないパターンも多く結構不親切です。

価格表示がないもの

こちらはノーヒントです。レジに商品を持っていき価格を確認する方式です。店員さんに聞いてもレジに行け、としか言われませんので混雑時は大変。ただし列には並ばなくて良いようで、他のお客さんが会計を終えたタイミングを見計らって割り込んで聞いて良い模様。ハードル高い。

もしモバイルチェックアウトに対応している店舗であれば3本線→Merchandise Checkoutで商品をスキャンして値段を調べる方法があります。

トイレ事情

アベンジャーズ・キャンパスのトイレ前

アプリからrestroomを選択すると所在地が表示されます。日本のように清潔ではありませんが、数はそこそこな数があるのと、芳香剤の種類の違いからか、付近を通っても日本のようにザ・トイレ!のような印象は持ちません。ディズニーシーのインディおりた後のトイレ感凄まじいですよね…。

ちなみに混雑時は大と小でキューラインが発生しますが、大(個室)は英語でstallと言うようで、「is this queue line for stall?」等と聞かれるシーンがありました。自分はこの単語を知らず、個室のことを指しているのはわかってもスペルが全然イメージできず、後から調べてわかったものです。

スーベニアメダル

まさかの日本語対応!笑
翻訳はやや怪しいです

様々な場所にスーベニアメダルの自販機が設置されています。日本と同じ形状のものもあれば、少し高いメダル丸形のものも。スーベニアメダルの自販機は現金orカードが利用でき、購入時にセット販売(ちょっと安い)か単品か選ぶのですが、単品だとカード決済は使用できません。

お土産に1つ持って帰りたい というレベルの場合は1ドル紙幣を数枚用意しましょう。

フォトスポットの前で休憩多し

明らかにフォトスポットじゃん!みたいなところで、休憩してたり、おしゃべりしてたりという方が結構多いです。そのためお願いしてどいてもらうか、どくのを待つか、変なアングルで無理やり撮るか。日本だとフォトスポットはフォトスポットなので順番に並んで写真撮影というイメージがありますが、必ずしも同じ感覚ではないようです。

肩車注意

日本ではパレード中のカチューシャがどうこう、カメラの位置がどうこう、スマホをモニター代わりに使うとどうこうみたいな低次元な話が繰り広げられていますが、本国では可愛く思えてきます。

なぜなら肩車キッズが大量にいるからです。カメラが〜〜〜とかそんな無駄な議論は不要。キッズたちは肩車でパレードもショーも見ますので、一眼をお持ちの方はキッズの後方に場所取りするのは本当に危険です。風船も最前列でふわふわと浮いています。

逆に手を上げて動画とろうが写真撮ろうがもはやマナー違反でもなんでもないので、寛容で緩い心持ちで楽しむか、最前列を全力で確保するしかありません。

お土産の購入タイミング

可能な限りインパ前日にダウンタウンディズニーで済ませましょう。パーク内限定のアイテムはパークで購入するしかありませんが、極力閉園間近を狙いましょう。日中は邪魔になりますし、閉園間近であっても日本ほどお土産屋の混雑はありません。また日中お土産袋を持ち歩いている人は日本人くらいしかいませんので明らかに浮きます。

ただし営業時間には注意が必要です。メーターのポップコーンケースは若干閉店時間が早かったため、噴水ショーを見る前に確保する必要がありました。狙いの店舗の営業時間をよくチェックして、買い忘れがないように立ち回ってください。

最後に

DLR/DCAの小ネタ週でした。

思い出したことがあれば今後も追加していきます。

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