【アナハイム遠征記5】ディズニーランド・パーク

アナハイム遠征記もついにPart5 いよいよディズニーランド・パークへインパ!パーク内での過ごし方や感想、その他TIPSを紹介します。なおこの記事ではカリフォルニア・アドベンチャーと共通の項目については記載しませんので、それらは後日アップロードする記事を参照してください。

スポンサーリンク

ディズニーランド・パークへ

ついにこの日がやってきました。夢にまで見たDLR1日目はディズニーランド・パークにインパします。営業時間は0800-2400というロングラン。東側のエントランスから荷物検査のゲートに到着したのは7:30頃です。手荷物検査はの列はそこまで並んでおらず2〜3分ほどで通過。手荷物検査を受けるときはカバンの口をあらかじめ開いておき、こちらから提示するようにするとスムーズです。舞浜のようなゆるゆるチェックではないのでアクセサリ等はカバンの中に入れて金属探知機ゲートを突破します。

アプリを見るとYou’re good to goの文字が!

手荷物検査を抜けたらエントランスの待ちはそこそこ。この日はカリフォルニア・アドベンチャーのエントランスは空いていましたが、ランド側はそこそこな人数。それでも回転はよくすぐに自分の番に。アプリからチケットを表示させバーコードリーダー読み込ませると、その場で写真を撮影します。

この写真は再入場用に使用するもので、複数人のチケットをまとめて読み込ませる場合は、誰のチケットを読み込ませたか認識し、その人の写真を確実に登録されるようにしましょう。なおこの写真は一定期間は有効なようで、翌日は撮影を求められませんでした。

7:50分頃に無事にインパするとディズニー恒例の花壇がお出迎え。花壇前ではフォトパスのカメラマンがおり、ライトニングレーンマルチパス/プレミアムパスを持っていれば記念撮影が可能です。

ああああああああああああああああああああああああああ

もうなんちゅうかさ

涙が出てくる。

来ちゃったんだな ここに。

ウォルトが自ら作り出した世界最初のディズニーパークに。

今この記事を書きながらでも、写真を見るだけで涙が出てきます。

が、実は泣いている時間はあまりありません。まずは移動しながらライズオブレジスタンスのシングルパスと、マルチパスでミレニアムファルコンの枠を確保。この編は舞浜と同じですね。そしてそのままトゥーンタウンへ直行します。死ぬほど眠いのに早起きをしてインパした理由が、アナハイムディズニーに行ったら必ずやりたかったことが、朝1のトゥーンタウンで待っています。

トゥーンタウンのゲートを抜けてしばらく進むと…

おる!!おる!!おる!!私服ミッキーがおる!!!!かわいいいいいいいいいいいい。

これアナハイムに訪問する人は必ず行かなければならない必修教育です。My First Visitのボタン(後述)を貰うよりも優先すべきことがこれです。アナハイムではオープンの08:00より、ミートミッキーが09:00に始まるまでの間、ラフな私服姿でミッキーの家の前に登場しグリーティングが楽しめます。自分が来たときは10組待ちくらい。日によっては20〜30分くらいで撤収することもあるという情報を聞いたので、なんとしてでもこれだけは逃すまいと競歩で到着です。いや、本当に良かった。このためにアナハイムに来たと行っても過言ではない、最高の瞬間です。

スケジュール

さて若干前後しますが以降は感情をあまり出さず情報サイトらしい記述を心がけます。今回は絶対にやりたかったこと(★)を基準に、その他は道中の待ち時間だったりパスの状況だったりを考慮しながらほぼアドリブで予定を組み上げました。

  • エントランス写真(フォトパス 10分待ち)
    時間表記はありませんが5分待ちくらい。特にリクエストしてませんがディズニーキャラクターとの合成写真も作ってもらえました。ただせっかくの70周年看板が見切れてたので残念…。
  • ★グリーティング:ミッキー(私服):15分待ち
    日本のグリーティングと異なり、1グループにかなり時間を使ってくれます。故に人数の割には待ち時間も長めに感じられるもの。フォトパスは使えませんがキャストさんにスマホを渡せば写真は取ってもらえます。上述の通り絶対に行ったほうが良いので開演直後はここに。
  • ★ランナウェイレイルウェイ(5分待ち)
    とにかくかわいい。プレショーの後、アトラクションへ乗り込むまでの流れが好き。出口のグッズが死ぬほど可愛くて全部欲しくなる。朝は待ち時間短めですが日中は30〜40分待ちくらい。
  • グリーティング:ドナルド(0分待ち)
    待ちなし。そんなことある??????たくさん構ってもらえました。
  • ロジャーラビットのカートゥーンスピン(5分待ち)
    日本バージョンをあまり乗ったことないので日本と同じかどうかもよくわからず。
  • ★スモールワールド(10分待ち)
    外から乗り込み外で降りる。中身の感動はそこまでありませんが、外観が最高。日本とは比べ物にならないほど大人気アトラクションで、日中は70分待ちとかでした。
  • ミレニアムファルコン(ライトニングレーン)
    比較的空いていたのでライトニングなくてもよかった感じはします。操作しなくちゃいけないという点がノイズになって、スター・ツアーズのような没頭感は少し抑えめ。でも楽しい。
  • ★ライズオブレジスタンス(ライトニングレーン)
    何も語りませんが絶対行け。課金しろ。日中は60−100分待ちくいらいでした。
  • ★バイユーアドベンチャー(30分待ち)
    スプラッシュマウンテン。縦一列に6人乗り。濡れ方の設定が狂っており、まずライドの中に水が溜まっており、足を床に置くとその時点で水没します。巻き上げで登ると後方の方はライド内に溜まった水が滝のように流れてくるので足は浮かせておくのがおすすめです笑 あと1列目、2列目は服も水没。スマホも水没。本当にいい意味で狂ってます。濡れに行くのも良いですが、後の予定を考えるとカッパは必須なので100均で使い捨てものを用意しておくと気軽で良いです。ただ本当に楽しい。特に後方席だと1列目、2列目のリアクション(悲鳴)が楽しいです笑
  • グリーティング:プーさん(3分待ち)
    かわいい。
  • クマのプーさんの冒険(10分待ち)
    ハニーハントと構成は似ていますがシステムは旧式。世界観の作り込みもそこまで凝っているわけではないのでハニーハントの凄さを再確認。
  • ★ミッキー型プレッツェル(3分待ち)
    でかい。しょっぱい。事前に聞いていたよりも形は歪んでいませんでした。
  • ★ミッキー型ベニエ(モバイルオーダー)
    あまい。おいしい。事前に聞いていた通り形が歪んでいて安心しました。
  • ディズニーランド鉄道
    歩き疲れたので乗車。4駅くらいあり、タイミングによっては結構待ちます。好きな駅で乗って、好きな駅で降りるイメージ。パーク内の雰囲気を味わえるので好きですが時間が結構かかる。
  • カヌー
    (ちょっと過疎っているのか)キャストさんが複数人で全力勧誘してくるのが面白いです笑 勧誘はお断りしたのでレビューはありません。
  • マーク・トゥエイン
    乗車タイミングにより帆船と蒸気船(マーク・トゥエイン)が選べます。1つのコースを2台体制で交互に運行しているので乗りたい方に乗りましょう。
  • ティアナパレス(昼食)
    非ミッキー型のベニエが人気です。細部は後述。
  • ホーンテッドマンション クリスマスバージョン(ライトニングレーン)
    ジャックバージョンです。好き。ただ自分の回はシステム中断が多かった。
  • ★スペースマウンテン(ライトニングレーン)
    実は日本版に乗ったことがなく、スペースマウンテンというアトラクション自体が完全に初体験だったのですが、あまりジェットコスターに乗り慣れていない身としては乗車後ボロボロに…。ただBGMが本当に良くて、鬼リピートしてます。Youtubeで公式音源が聞けますよ。
  • 城前写真(フォトパス)
    30分待ちくらい。自分が見た限りでは1番人気のフォトパススポットでした。色々なポーズ指導があり、日本の「ピースするだけ」みたいな感じではなく勉強になります。前の人たちがどんな取り方をしているのか観察しながら並ぶのも楽しいです。っと同時に大家族が多く、ソロで来るには苦しいなあと思いました。自分の2つ前は日本人の新婚旅行っぽい感じだったのですが凄いサービスを受けてました。カメラマンさんもノリノリだったので伝えたほうが良いかも。
  • ジャングルグルーズ
    日本と雰囲気は同じ。自分たちの船長さんは中テンションくらい。ジョークの聞き取り難易度が高く、あ〜まだ英語力十分じゃないなと痛感させられます。
  • クリスマスパレード
    キャラクターの出し惜しみがなく、1つのフロートにキャラクター5人とか乗ってます。しかも1日2回開催。日本のパレードのように洗練されたものではなくふるふわ。更に音楽が無限ループで、5分くらいの曲を無限に流し続ける感じなので、音楽とリンクしたパレード感はありません。フレンジーとかと比較しちゃうとパレードのレベルはどうしても日本の圧勝ですがそれはそれ。
  • ★Tapestry of Hapiness(スモワのプロジェクションマッピング)
    本当に最高。曲が良すぎるし演出も最高。1日に何回も開催されるので絶対に見たほうが良いです。自分はチキルームのパートが好きです。自分が撮った動画を無限にリピートしてます。
  • 城のプロジェクションマッピング?というか点灯式?
    微妙。結構な人が待機していたのですが「え??これだけ???」という感想。
  • ニモのサブマリンボヤージュ(20分待ち)
    潜水艦に乗って水中を進むアトラクション。楽しいですが優先度は低めかもしれません。
  • ギャラクティックグリル(夕食)
    ハンバーガー屋です。後述。
  • ダンスパーティ
    ハンバーガー屋の横です。後述。
  • ★ファンタズミック!
    涙でました。感動という言葉がこれほどふさわしいショーはありません。日本版のファンタズミックは見たことがなく今回はオリジナルを初見という形。本当に凄いですよこれ。しかも1日2回開催。ネタバレは避けますが、ぜひ予習無しで見てください。デメリットはビリーブじゃ感動できない心にされてしまうことくらい。自分は1回目終わった後にすぐもう1回見たくなり、2回目も見ることにしました。フリーエリアだとミッキーは見え辛いですが、プロジェクションマッピングはきれいに見えるのと、最後のシーンで…。場所を変えて楽しんでください。
  • 花火
    1回目のファンタズミック終了後です。ファンタズミックのエリアからは少し見えにくいかも。
  • ★インディ・ジョーンズ(ライトニングレーン)
    日本とは設定が若干違いますが雰囲気やスピード感は同じ。日本でもディズニーシーで1番好きなアトラクションだったので、早く復活してほしいなと願うばかりです。
  • ファンタズミック!
    2回目。また泣いた。
  • 買い物
    閉園間際でも日本のような混雑はありません。ゆっくり買い物を楽しめます。

フード紹介

上とも重複しますが写真付きで紹介。プレッツェル以外は全てモバイルオーダーで注文しましたが、様子を見ている限りモバイルオーダーじゃない方が早いケースもあるみたいです。また提供スピードは全体的に早いとは言えませんが、1つ1つのメニューが割とちゃんとしている(舞浜のような作り置き機内食感がない)ので、一長一短でしょう。

CHURRO BAYOU
ミッキー型プレッツェル
1つ$6.75(1096円)
しょっぱいけど好き。時間経過で恐ろしく劣化するのですぐ食べること。
Mint Julep Bar
ミッキー型???ベニエ
3つ入り$6.99(1135円)
舞浜だと絶対に販売許されない形。味は美味しい。
入れ方はかなり雑。粉のまぶし方も雑。袋の底に大量の粉砂糖。
TIANA’S PALACE
シュリンプサンドとジャンバラヤ
内訳不明 $38.23(6209円)
美味しい。シュリンプサンドにも謎にライスが付いてきますがスパイシー。
辛いもの苦手な方はちょっと注意かもしれません。
GALACTIC GRILL
マッシュルームバーガーとチーズバーガー?
内訳不明 $28.32(4559円)
ポテトはひえっひえ。バーガーは普通。

キャラクター出し惜しみなし

まずは日本のディズニーと決定的に違うなと思ったポイントですが、グリーティングに限らずとにかくキャラクターの出し惜しみがありません。日本ではフリグリじゃないと会えないキャラクターがキューラインありで普通に居ます。しかも超短い待ち時間だったり、そもそも待ちがゼロだったり。パレードでも、これでもかとキャラクターを出しますし、本当にキャラクターで溢れているのです。

また夜にギャラクティックグリルの横の会場でダンスパーティが開催されており、キャラクターがどんどん出て来て、一緒にフロアで踊れるという、日本だったらありえない意味不明な空間が形成されています。どういうこと???パリピじゃないと中に入るのは勇気が必要ですが、空気感が至高です。

中待ちが多い

日本のアトラクションは外待ちがすごく長いイメージですが、アナハイムディズニーは中待ちのキューラインがあまり凝っていない代わりに、外に並ばされるということは少ないです。アナハイムはそこまで土地面積が広いわけではない認識ですが、それでも屋根付きのところで並べるのはメリット大きいです。

ショー/パレードの回数が多い

大体のショー/パレードは2回以上開催されます。冷静に考えてビリーブ超えのファンタズミックを1日2回という時点で頭おかしいレベルで充実しています。Tapestry of Hapinessは複数回。ライトニングレーンやモバイルオーダー等の時間を考えながら柔軟にプランを調整できますし、自分のようにファンタズミックにハマりまくって2回見るようなことも当然可能です。24時まで営業しているというメリットを活かして、エンターテインメントの暴力で殴られているような気分になります。

記念缶バッジについて

日本のパークではキャストさんにお願いすると誕生日シール等を無料で貰うことができますが、アナハイムディズニーでは資金力の暴力のごとく無料で缶バッチを貰うことができます。缶バッジは誕生日、記念日、初めての訪問の3種類があります。公式サイトではCity Hallという総合窓口的なところで受け取れると記載がありますが、自分が行ったときは非常に混雑しており、列に並んでいた際にキャストさんに話しかけられ、その辺のお土産屋で受け取ったほうが早いよと言われ、最寄りのお土産屋さんへ。

レジで缶バッジがほしい旨を伝えると、どのバッジを何個欲しいか聞かれ、その場でペンを貸してもらえるので自分で名前を書き入れることができます。もちろん何も書かずに持ち帰ることも可能。知らない人が結構多いようで、僕とキャストさんの会話を見ていた人たちに「え!?そんなの貰えるのかい?無料なの??私も欲しい!!」と結構人を集めてしまいました。キャストさんごめんなさい(涙)

デザインも可愛いですし、良いお土産になること間違いなしなので是非貰ってください。ただしペンで名前を書くときは先がちょっと太いので注意です笑 自分は名前がちょっと潰れました。

ちなみに「缶バッジ」というのは英語ではなんというかというと”Button”です。ボタンです。ボタンくださいといえばレジの方には伝わると思うので、勇気を持って伝えましょう。

最後に

こうして記事を書いている今でもあの幸せな時間の思い出がが蘇ります。舞浜にももちろん良さはありますし全てにおいてアナハイムが舞浜を凌駕しているかと言えばそうではありません。しかしテーマパークという括りで考えたときに、遥かにテーマパークしているのはアナハイムです。

もちろん入場料は違いますよ。1日25,000~30,000円くらいはするわけで。でも実際のところ舞浜の現在の惨状(異常なまでの開園待ち、アトラクション混雑、グッズ争奪戦、地蔵等)を改善する最も最適な方法は入場料の値上げと、それに伴うパークの充実なんだろうなとは思いました。

正直早朝から閉園まで遊びまくっても時間は全く足りません。乗れていないアトラクションもたくさんありますし、もっとじっくりパークで過ごしたいともおもいますが、時差ボケ+疲労のダブルパンチで少しずつ元気が無くなってきます笑 ので、ほどほどに。日本みたくあまりガッチリ時間を決めて行動しなくても結構な量のアトラクションやグリーティングは回れますので、ゆるく行っても大丈夫です。

次回はディズニーカリフォルニアアドベンチャーの様子をお届けします!

またカリフォルニアディズニーへの旅行を考えている方で質問等があれば可能な範囲で答えるので、ブログへのコメントかXでリプください。

それではまたお会いしましょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました