【アナハイム遠征記6】カリフォルニア・アドベンチャー

ディズニー

ついにPart6となるアナハイム遠征記。ディズニー編ラストはマーベルとピクサーの魅力溢れるカリフォルニア・アドベンチャーパークの様子をお届けします。

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ディズニー・カリフォルニア・アドベンチャー(DCA)

カリフォルニア・ディズニーランドの双極をなす存在で、ディズニーランド・パークの正面にあります。目を引くシンボルはやはり”THE AMERICA”的なデザインのミッキー観覧車と爆速ジェットコスターであるインクレディコースター。ディズニー系インフルエンサーの動画で何度も見た光景です。

営業時間は08:00~22:00で、ディズニーランド・パークの08:00-24:00と比較すると少し短めなため、あらかじめパークホッパーパスを購入しておき、カリフォルニアアドベンチャーで遊んだ後にディズニーランド・パークへ移動しショーやアトラクションを楽しむ方も多いです。

またハロウィン等では別途有料チケットを購入することで参加できる貸切イベント日も。今回は通常営業時に行きましたが、貸切イベント時は有料チケットを持っていないと夕方以降追い出されてしまうので、訪問予定を立てるときは注意しましょう。(これは日本のスポンサー貸切イベント日も同様。)

スケジュール

前日の疲労により、朝はゆっくり過ごして09:00頃にインパしました。
相も変わらず、事前に行くと決めていたものは★マークで記してあります。

  • サンフランソウキョウ散策
  • 観覧車正面 写真撮影
  • ★ベイマックス&ヒロ グリーティング
  • アリエルのアンダー・ザ・シーアドベンチャー
  • メーターのジングルジャンボリー
  • ★ラジエーター・スプリングス・レーサー(ライトニングレーンシングルパス)
  • サンフランソウキョウでランチ/休憩
  • ★ミッションブレイクアウト(ライトニングレーンマルチパス)
  • アイアンマン グリーティング
  • スパイダーマン グリーティング
  • ★ウェブスリンガー(ライトニングレーンマルチパス)
  • ★観覧車(スイングしない方)
  • ★インクレディコースター(シングルライダー)
  • トイストーリーマニア
  • ソアリン(ライトニングレーンマルチパス)
  • ピム博士のキッチンでディナー
  • ワールド・オブ・カラーハピネス

ディズニーランド/シー問題にも近しいものがありますが、カリフォルニアアドベンチャーはあまりアトラクションの数が多くはなく、1つ1つのクオリティで勝負している印象です。またフォトスポットは多く写真撮影がとても楽しい。加えてアベンジャーズ・キャンパスのグリーティングは本当に凄いボリューム。そこら中にキャラクターがおり、案の定時間もたっぷりとってくれるので楽しいです。

トンチキ日本語空間 サンフランソウキョウ

サンフランソウキョウはエリアというか巨大なフードコートです。膨大なエリアに複数のレストランが入っており、それも若干日本食みを感じるようなメニューがちらほら。エリアには怪しい日本語に加え、BGMはJPOPやベイマックスのハッピーライドの曲が流れます。

こちら朝はレストランが営業しておらずグリーティングも09:45からと少し遅めなので非常にガラガラ。むしろこのタイミングが最も写真を取りやすい絶好のチャンスです。11:00以降はランチを求めて大量のゲストが押し寄せる事態。オーダーも席の確保も超大変で写真撮影どころではありません。

ソロだと場所取り等含めかなり難易度高いです。

ランチの時に頂いたのはこちらAunt Cass Cafeの「蕎麦サラダ」でお値段23.16ドル。(3754円)
蕎麦の上に日本っぽい食材を大量に敷き詰め、何故かパクチーを混ぜ、その上にドレッシング。
意味不明ですが、トンチキ日本料理としては面白かったです。

写真を取り忘れていたのですが、この他にRita’s Turbine BlendersでTurbin Twirler (Lemon-Lime)なるドリンクを注文しました。所謂フローズンドリンクにグミをトッピングしたものですが、個人的にリピはありません。というか1口目でもう…。杏仁豆腐のような味のベースにフレーバーを追加するようなスタイルらしく、日本人ウケはしないと思います。$8.39(1360円)

ベイマックスのグリーティングはヒロとセット。ハグもできますし、パララララもできますし、ロボットらしい怪しい挙動も見せてくれて大満足。キューラインにて「フォトパスはないよ。でも写真取ってほしければキャストが手伝うよ。サインして欲しい人はヒロに渡してね。ベイマックスはサインできないよ。わかるでしょ?」と説明がありました。

大人気なので早めに行って待ったほうが良いです。当然日本人も多め。

モバイルオーダーのエラー

Screenshot

この日最も悩まされたのが、自分のアプリでモバイルオーダー後、所定の時間に現地到着ボタンを押すと「Your order is in incomplete state」と表示されてしまう問題。Aunt Cass Cafeで最初に発生し、以降全てのモバイルオーダーがこの状態で非常に苦しめられました。その場で色々と海外サイトを調べたのですが解決策が見つからず、キャストさんも全然居ないので質問もできず…。

ただし請求は取り消しされていなかったし、このまま泣き寝入りも嫌だったので、モバイルオーダーの列(店外まで超並んでる)から店内に侵入し事情を話したところ、店内の列に並ばせてくれ、そのままレジにて説明したところ、ステータスをリセットして貰い、「店舗到着済み、作り始め」状態にしてもらうことができました。割とこういったトラブルが多く、人を見つけて強引にでも話しかけてトラブルを解決する能力というのが強く求められる場所だなと痛感しましたが、これもまた成長。

ということで、Your order is in incomplete stateと表示されたら、対象店舗のレジにて解消できます。並びが凄い場合は事情を説明すれば列をスキップさせてくれますので律儀に並ばなくてもOKです。

ラジエーター・スプリングス

カリフォルニアアドベンチャーといえばここ。と言わんばかりの最高のエリアです。空気感、作り込み全てが圧倒的で感動します。事前にカーズ1を見ておくと感動マシマシ。本当に凄いです。

目玉アトラクションはなんといってもラジエーター・スプリングス・レーサーです。説明不要。乗れば全てわかる。神アトラクションという表現以外にふさわしい言葉が見つからない圧倒的な世界観とスピード感。推しのハドソンにも会えますよ。

観覧車

ピクサーピアの象徴たるアトラクションです。夜はショーの関係もあり運営しないらしいので乗るなら早めに。通常バージョンと狂った揺れ方をするスイングバージョンの2種類があり、自分は通常版にしました。アトラクションの仕組みとしては、まずは1周し、その後1周かけて乗客を交代させていくスタイル。つまり誰もが2周するということです。

透明なガラスとかじゃなくて網なんですよねこれ…。冬は寒そう。

スイングバージョンの揺れ方は本当に狂っており、エチケット袋が常設されているとの話も…。個人的なおすすめとしては通常バージョンに乗りながらスイングバージョンの揺れ方を眺め、腹を抱えて笑うというのが良い楽しみ方だと思います笑 ただ思ったほど景色に感動はなく、写真もうまく撮れません。また6人乗りなので、カップルで行っても原則相席となるため、頂上でイチャイチャなんてできず、むしろその付近を通り抜けるインクレディコースターの臨場感ある悲鳴を楽しめます。

インクレディコースター

こちらはとてもディズニーにあるとは思えない絶叫系アトラクションのインクレディコースターです。スタート地点付近にはギャラリーも多く、見ているだけで楽しい。自分はあまり絶叫系が得意ではないので乗るかどうかはかなり悩んだのですが、景色最高+スピード感が気持ちよく、BGMも相まってめちゃめちゃ楽しいので乗って大正解でした。

360度ループがありますが荷物置き場的なものはなく、カバン類は足の間に挟んで乗車しますが、あまりにも大きい荷物は乗車エリアの床においておくことも可能。この場合はキャストさんに一言伝えましょう。(人によっては「そのリュック大きすぎるからここに置いておいてね」と言われていました。)遠心力がかかるためか、特に落ちたりふっとばされる感じはありません。一応席の前に小物入れポケットがありますので、メガネやカチューシャなんかはその中に入れてもOKだと思います。

またこちらではシングルライダーを使ってみました。シングルライダーのキューラインはそもそも入口が別で、通常キューラインの左側にポツンとあります。ある程度前に進むと画像のようなカード(紙製。使いまわしでボロボロです笑)を渡されます。これを持って通常ゲストとは異なるルートで乗り場に移動し、空いている席に割り振られます。

所要時間は通常待ち列40分に対し30分ほど。ちょうど混雑している時間帯だったのもありますが、あまりシングルライダーの恩恵をウケられず、なんなら通常キューラインで良かったのではと思いましたが、今回の訪問で初めて使うシングルライダーだったので少しワクワクしましたね。

トイマニ シス調の罠

今回の立ち回りで最もミスったのはこちら、トイストーリーマニアです。待ち時間40分だったので並んだのですが、実はこちらがシス調あけだったようで、最終的に2時間待ちました。というのもライトニングレーンマルチパスの予約者を優先して通していたため、1ロット100人くらいに対して、ライトニングレーンが90人、通常レーンが10人くらいの人数でしか進まず、とんでもない待ち時間に。

ちゃんと確認して早めに離脱するべきだったなと後悔しています。内容は日本と変わらず、なんだったらキューラインの作り込みが日本のほうがはるかに凄いので負けてます。しかし流石に列の進め方が極端過ぎるでしょうと思います。

ピム博士のキッチン

夕食はアベンジャーズ・キャンパス内 アントマンに登場するピム博士をイメージしたレストランへ。中も混んでいませんでしたが、注文ミスのリスクを低減すべくモバイルオーダーを使いました。スタイリッシュで近代的な雰囲気のある良い店だと思いました。

こちらはチキンパスタ+コールスローで$20.24(3281円)。正直今回の遠征の中でぶっちぎりで美味しかったです。量も結構あって値段も高すぎず。ただこの1口サイズのコールスローが確か3ドルだったのは全く納得していません。もっと野菜食え。しかし他のメニューの写真を見ていても、テーブルサービスの店舗を除けばここがダントツで良いと思っています。

メーターのポップコーンバスケット

雰囲気は本当に最高 涙出てくる

さて、ディナーが終わったらショーに行く前にやることがあります。それは家族からのリクエストでメーターのポップコーンバスケットを購入すること。こちら営業時間が確か21:00までのため、早めに行っておかないとクローズしてしまいます。

お作法としては事前にモバイルオーダーしておき、カーズエリアの三角コーンエリアにて受け取り可能です。この際、お土産とするのであれば受取時に「ポップコーンケースはお土産にしたいから、中に入れないで別々で提供してほしい」と伝えればポップコーンは普通の紙ケースに入れてくれます。

圧巻のカリフォルニア土産!!
スパイダーマンの赤が映えます。

単体の写真がなかったので、本当はこの後使うつもりだった集合写真をフライング!!この右上のがメーターのポップコーンバスケット。こちら相当狂った作りをしており、なんとストラップのフック部分がポップコーンケース内部にある=フックも紐もポップコーンで汚れる最高な作りです…。なぜこれで商品化が通ったのか不思議ではありますが、何よりもパーツが非常に細く、ポキっと折れてしまいそうな貧弱な作りです。そのため日本へ持ち帰る場合はダンボールを用意したほうが良いでしょう。

ワールド・オブ・カラーハピネス

写真映え凄い

うん。たぶんね、好き嫌いはあると思いますよ。人によってね。趣向も人それぞれだし。しかしこれは自分には全く刺さりませんでしたとだけ。好きな人は好きで良いと思いますし、せっかく行ったのだから見るべきだとは思います。でも、、これなら、、インクレディコースター周回したい。

マルチパスの枠はすぐに埋まる

こちらは補足情報。

ディズニーランド・パークと比較したときに、ライトニングレーンマルチパスの枠はすぐに埋まるという印象を受けました。そもそものアトラクション数の違いもあるのですが、特にミッションブレイクアウト、インクレディコースター、トイマニ、ウェブスリンガーは大人気。枠がなくなるのが1番早かったのはダントツでミッションブレイクアウトなのでパス持ちの方は早めに抑えるようにしましょう。

総評

楽しかったです。流石にライズ・オブ・ザ・レジスタンスは別格ですがアトラクション1つ1つのレベルの高さはランドを超えていますし、マーベルやピクサー好きであれば幸せなこと間違いなし。特にカーズエリアが本当に素晴らしいです。

他方でボリューム不足感だったり、フードがあまり充実していなかったり、と気になるポイントもちらほら。後はランドと比べると圧倒的に携帯の電波が悪い!!サンフランソウキョウはまともに電波掴みませんし、人多すぎてモバイルオーダーの通信もままならず。アトラクションの待ち時間もランドと比べるとかなり長く、疲労もあったとおもいますが結構辛い。

総合的に、個人的にどちらが好きだったかと言われればディズニーランド・パークです。圧倒的。

自分が行ったことのあるパークとしては以下の優先度になると思います。異論は認めます。ただこれ1と2には恐ろしい差があり、3と4はほぼ同率となります。5は10年近く前の記憶であり昨今の日本人ゲストが足繁く通う香港ディズニーは未経験なので再度行ってみたくなりました。

  1. ディズニーランド・パーク
  2. 東京ディズニーランド
  3. カリフォルニア・アドベンチャー
  4. 東京ディズニーシー
  5. 香港ディズニーランド

それくらい、ウォルトが自ら作り上げたディズニーランドパークは他の随従を許していません。フロリダに行ったらこの評価が大きく変わるのかな?今後の楽しみが生まれました。

最後に

ここまで読んでいただきありがとうございました。次回はLA最終日編をお届けします。

カリフォルニアディズニー旅行の手配や現地での立ち回りについて質問がある方は、ぜひ遠慮なくコメントかXのリプでお知らせください。これでも最近いったばかりですので参考になると思います。

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