IFK RECORDS PRESENTS “SPOT LIGHT関東編”をAbema観戦したので感想をば!
大会詳細
日時:2024/4/29
会場:CLUB CITTA
形式:16人トーナメント
参戦者/DJ:画像参照
進行はDJタイム→HIP HOP SOUND CLASH→MCバトル→AKLOライブ→韻踏合組合ライブ
昨年の関東編はO-eastだったのでキャパは倍くらい?ただ目玉と言えるブッキングが無く集客力不足感が否めないイメージ。AKLOは十分魅力的とはいえ、去年はアイスバーン+般若+韻踏合組合の3組だったので、ボリュームダウン感がありました。そのため今回は現場ではなくWEB観戦。
サウンドクラッシュ
これがSPOTLIGHTの好みが分かれるところ。有名な音源を知っていれば知っているほど楽しめるコンテンツであり、昨年大阪で現地観戦した時は完全に新参者だった自分は「はよ終わらんかな…」と苦痛で仕方がなかったですが、今回は流石に聞いてきた曲の数が違います。有名どころの曲は大体履修済みですので、十分に楽しめるようになりました。
参加サウンドは3チーム
試合ルールは1本目が1サウンド5分で脱落なし
2本目が1サウンド5分で1チーム脱落
3本目は1曲ずつ流し合って2本先取
要は事前に用意したDUBを流し合って相手チームをDISり、会場を盛り上げます。が、結局は有名どころとDUBできたチームが勝つ傾向にあり、今回優勝したサイプレス上野チームはBLACK BOXとKawasaki Driftで会場を完全に持っていきましたね!
Abemaのコメント見ていてもやはり好みが分かれるサウンドクラッシュですが、噛めば噛むほど美味しいスルメタイプのコンテンツなので、食わず嫌いにならず次回も楽しみにしましょう。
MCバトル
ルールは基本的に8 x 3で、今回は言及なかったかもしれませんがトーナメント表は事前に抽選されたものとなります。SPOTLIGHTのMCバトルはなんといってもサクサク進むことがポイントです。客判定が拮抗していても延長は無くさくっと進めてしまうことが殆ど。名試合が生まれた場合は「This is MC BATLLE」のコールが会場に響きます。他のイベントとは異なり司会が会場を盛り上げようとするような工夫はなく淡々と進めていく独自の空気感があり、これは好みが分かれるポイントの1つでしょう。
今回は大阪編と比較してもMC登場の演出が大幅カットされ、サクサク感がパワーアップしていましたが、少し盛り上がりに欠けるという印象を持ちました。32人トーナメントの大阪編だと少しくどいですが、16人トーナメントの関東編であれば演出はしっかり入れても良いと感じました。
あとゴールデンウィーク中の開催なのでやむを得ない部分もありますが、会場の客えらい少なかったですねえ…サイドも奥もがらっがら。CITTAって1300キャパくらいですが半分くらいしか入ってなかったのかな…MCバトルイベント自体が下火なのか連休が悪かったのかメンツの問題なのか、やはり歓声が小さく感じられ見ていて気持ちよくはありません。あるいはもしAbemaの音声が歓声を拾わないようにしているのであれば、もう少ししっかり歓声拾うようにしたほうがWEB観戦勢も確実に盛り上がります。
試合はね~~~観戦の問題もあって微妙な試合多め。
決勝の裂固 vs CIMA 1試合目はかなり良かった。今日の裂固はカッコよかったですね!
最後に
家で見る分には楽しめましたが、他人事ながら集客には課題が残るイベントでしたね…。
HPに料金載ってないので赤字かどうかは判別つきませんが、前回の大阪は満員でしたからねえ~やはりボリュームの違いと韻踏合組合の影響力の差なのか。AKLOのライブは鬼カッコよかったので、目玉と言えるようなメンツが1~2名加わるだけで、会場埋められるのかな~と思いました。SPOTLIGHTは年2回だけなので、次の大阪には期待して楽しみにしたいと思います!
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